面接で訪ねた会社で、順番を待つときなど、廊下のソファや、控え室に通されてずらりと並んだ椅子の一つに座って待つよう指示されることがある。ゆったり座れるので、手にしたバッグやコートを、ついあいている席に置いてしまうが、これはマナー知らずのすること。正しくは、バッグは自分の膝にのせるか足元に置き、コートはたたんでやはり膝にのせるか、自分の座席の背もたれと背中の間にはさむようにしておくものである。また、転職で面接にいくと、新卒募集とはちがってかなりリラックスした雰囲気で行なわれることがある。応接室に通されて、お茶をだしてくれ、「まあまあ、お楽に」などと笑顔で担当者が迎えてくれたりして、まるで談話のような面接になることも。そんなとき、緊張でいくら喉が渇いていても、暑い盛りにだされたよく冷えた麦茶でも、すぐに手をだしてはいけない。先方が「どうぞ」といってからいただくようにしたい。それも、待っていましたとばかりガブリとやるのではなく、「ありがとうございます」といって、いちおう遠慮する態度をみせてから、間をおいて飲めばいい。