大学が生き残り対策をする時代

2011.11.21

「就職課」から「就職サポートセンター」へ。かつて、といっても私が学生だった当時ですが、大学にある就職関連部署は「就職課」と呼ばれていました。就職課の仕事は、いってみれば学生と企業の仲介役で、企業から送られてきた求人票を就職課の前に貼り出し、それを見た学生が応募するといったものでした。そして、内定をもらえたら学生はそれを就職課に報告する。就職課は、何人就職しました、どういった会社に就職しましたという統計をとる。

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基本的には、それだけでした。就職課が個々の学生のために動くことはあまりなく、就活は学生と企業が一対一でするものだったのです。それがいつしか、大学側が一人ひとりの学生に対して、積極的に就職の支援をするようになりました。大学の数が増え、大学進学率が高まり、やがて大学全入時代に突入すると、大学は生き残りを図るための方策に迫られたのです。