保険組合から医療機関へと圧力の図式を生む

2012.01.20

公費の助けを必要とする頃から、保険組合と医療機関に亀裂が生じるようになりました。保険組合の赤字を補う公費からの助成金(税金)は医療費全体の三割と膨大な金額になり、大蔵省から厚生省、厚生省から保険組合、保険組合から医療機関へと圧力の図式を生むことになったのです。つまり、この金銭の流れは、国民の税金である医療費を支払う体制側に、権力を振りかざす小役人的イジメの体質を生じさせることになったのです。つまり保険組合が病院や医院に対し、医療費の支払いを拒否するようになったのです。

[参考情報]
関東/非常勤|外科医師のアルバイト・求人情報はリクルートドクターズキャリア【外科求人サーチ】
http://k-search.recruit-dc.co.jp/search/regular_flag=2/area=2/

関西/非常勤|外科医師のアルバイト・求人情報はリクルートドクターズキャリア【外科求人サーチ】
http://k-search.recruit-dc.co.jp/search/regular_flag=2/area=4/

関西/常勤|外科医師の転職・求人情報はリクルートドクターズキャリア【外科求人サーチ】
http://k-search.recruit-dc.co.jp/search/regular_flag=1/area=4/

この部分は、一般人の知らないことなので、また誤解が多い部分なので詳しく説明します。患者が医療機関を利用した場合、医療機関ではレセプト(医療費の明細書)を作成し、支払い側である保険組合に医療費を請求します。この時の診療内容の審査が厳しくなってきたのです。審査と言えば聞こえはよいのですが、適正医療の名を借りたイジメに他なりません。査定は病院によって多少の差はありますが、組合側の支払い拒否は、全支払い額の一〜三%になります。なかには10%を越える病院もありますが、ゼロ%の病院は存在しません。たとえ警察病院でも宮内庁病院でも必ず査定をうけます。この査定は病院経営ばかりでなく、病院の社会的使命の面でもさまざまな矛盾を引き起こすことになっています。