「21世紀マンション」ではオール電化が広まっている。調理もお風呂も暖房も、いっさいガスを使わず、すべて電気でまかなう住宅だ。さらには、電力一括買い上げで、電気代を安く済ませる方法も生み出されている。これに対する「ガスの反撃」も始まっている。たとえば、マイホーム発電「エコウィル」というシステムがある。これは、ガスで発電機を動かし、電気をつくるというもの。電気ができる仕組みは、お祭りの屋台などで使われるポータブル発電機と基本的に同じである。ポータブル発電機は燃料にガソリンなどを使用するのだが、エコウィルではガスを使用する。さらに、ポータブル発電機は電気をつくる際の熱を空中に放出するのだが、エコウィルではこの捨てられていた廃熱を無駄なく利用してお湯をつくり、お風呂や台所、床暖房などで利用できるのだ。