九月九日は「重陽の節句」

2011.04.18

九月九日は「重陽の節句」といい、五節句の最後のひとつです。古来、中国では奇数をよいことを示す「陽数」、偶数をよくないことを示す「陰数」として、祭事や冠婚葬祭まですべて数にかかわることは奇数をよしとしてきました。その奇数が連なる日を祝い、また季節の変わり目として邪気を払う日としだのが五節句の始まりで、中でも九月九日は奇数でもっとも大きい「九」が重なることから「重陽」と呼び、おめでたい特別な日とされています。菊の花をさまざまに用いる日なので「菊の節句」ともいいます。九月上旬は菊には早いはずですが、旧暦九月九日は現在の十月中旬にあたり、ちょうど菊の開花時期でした。香りの強い菊は、邪気を払い不老長寿をもたらすとされ、古くから中国ではこの日に菊の花びらを浮かべた「菊酒」を飲んで、無病息災、不老長寿を願ったといいます。
[参考サイト]
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