図書館の利用なくして卒業はできない

2011.03.31

日本の大学では、ほとんど図書館を利用することなく卒業できることも多いようですが、英語圏の大学では、そんなことはありえません。各コースの授業は学生が図書館を利用して自主勉強をしながら、授業を進めていくように設定されています。1回目の授業の際に、授業に必要な図書をリストアップした長いりリディング・リストのブリット(配付物のプリントはhand-outと呼ばれます)が渡されます。これをもらったら、なるべく早く図書館でそれらの図書を借りたりコピーをして、しっかり確保しておきましょう。あとになるとほかの学生に借りられてしまい、授業に出てもよくわからないということになります。また、リコール・システムがありますので、借りている図書がリコールされると、数日以内に返却しなければなりません。図書館で図書を探す場合は、学生自身がインターネットで検索します。自分の大学に必要な図書がないときは、同じくインターネットで他大学の図書館を検索して探し、大学間の図書ローンを利用して借ります(ですから、日本にいても、英語圏の大学の蔵書を検索することだってできるのです)。英語圏の大学では、図書館の利用なしには単位も取れず、したがって卒業もできません。入学時にライブラリー・ツアー(図書館案内)が必ずありますので、一度といわず、二度も三度も参加し、図書館の隅々まで利用できるようにしておきましょう。
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